天下統一

スポットライトにかける夢

HiHi Jets to the moonの考察

Johnny's Jr. Island FES Day1 (2020.11.28)

HiHi Jetsの演出、サマパラ超えでしたね。

相変わらず期待を遥かに上回るパフォーマンスをみせてくれるHiHi Jetsに期待しかありません。

本当にJr.なのか…彼らのセンスと才能にただただ震えています…

そして、私は「HiHi Jets to the moon」であまりにも感情が溢れかえってしまったので、感じたことを書き残しておこうと思う。

※超主観的なので、その点はご承知おきを。

 

HiHi Jets to the moon」

 

神妙な顔をした髙橋優斗が、空を見上げて、微笑んで、息を吐いて、口を結んで、襟を正す。

そこから5人で歌い始める

『it’s a passport to the moon…HiHi Jets

 

実際宇宙へ行ってみないとわからないよね(byヒロム)的な舞台やってたから月なのだとは思うけれど、

『it’s a passport to the moon…HiHi Jets

つまり、「月=夢」への「パスポート=鍵・チャンス」が「HiHi Jets」で。それは、5人共にとってそうである。

という所で既にアツい。

 

『ちっちゃな頃の夢 覚えているよね いつだってどこへだって行けた』
『おんなじ空に ほら 月が輝いて 僕らのこと 呼んでる moonlight』

空・月というのは、ジャニーズ(芸能界・アイドル)であり、彼らの夢で、その輝き。

ジャニーズに憧れ、幼い頃に入所したはしみずに重なる。

 

オリジナルの記憶はあまり残っていないのだけど、違和感があるのでここから歌詞が違うと思う。

 

『羽がなくてもいいよ』

後から加入した作間。(一時期セットで活動していたとはいえ)既に結成からある程度経っているグループに無所からいきなり入ることになる。はいつべでも語っていたように、悩みながらも4人の説得により加入を決意して。

 

『僕たちを 飛ばすのは JETさ』

HiHi初期メンバーの猪狩。HiHiは4人の頭文字で、猪狩はそのうちのiで、でも片割れのHはもういない。

初のグループで思うところもあっただろうけれど、夢に向かう為に大切なのはJET(Johnnys Entertainment Team=今も残っているもの。現在のメンバー)だと歌う。

 

作間・猪狩パート各々でも思うところがあるけれど、

『羽がなくてもいいよ』『僕たちを 飛ばすのは JETさ』

と読むと、

羽=飛ぶための特別な何かがなくても、自分たちが夢に向かうために必要なのは今の5人だ。

という決意(+作間への説得含め)が感じられる。

 

『手を伸ばそうよ dreaming is now』

はしみずと対照的に入所が遅かった髙橋。夢に手を伸ばし、ジャニーズの世界に入って、推され、色々経て加入して。その後も髙橋の為なら新しいグループも作っただろうと言われた彼が、「夢を叶えるのは今(=現在のHiHi Jets)」と歌う。

腕を伸ばし、ギュッと掴んで、胸に手を当てながら、天を見上げる。

 

髙橋の表情、きっとジャニさんのこと思い出していたのだろうね…

ジャニさんの事を思い出しながら、「HiHi Jetsとして夢を叶える」覚悟を決めたように歌う髙橋に泣いた。

 

そして、サビは同じだと思う。

 

『君を take you 連れてゆくのさ 時を 超えるよ JET で to the moon』
『夢にみてた 何か きっと出逢えるmy journey』
『月がHi Hi 僕らの声を 聴いて きらめく合図さ』
『さぁ とびきりの 旅に出よう いま 叶える 夢 は HiHi Jets

 

ジャニワver.の歌いだしでもある歌詞。

タイトルも、歌詞も、HiHi JETは全てHiHi Jetsに変更されていて。

HiHi Jets」として5人で始まった、「HiHi Jets」という物語。

 

この歌は、夢に向かう、いまから輝きはじめる、僕たち「HiHi jets」の姿を見て欲しいという、ファンに向けたメッセージだと解釈しました。

 

デビューコンでこの曲を歌うHiHi Jetsの姿が私には見えた。

 

髙橋優斗に関しては色々あったけれど、彼を知った2015年から月日が流れ、自分で考え自分で責任をとる年齢になっても、これを歌う選択をしてくれたことが、2020年の私はただ純粋に嬉しいです。

 

新しい歌詞、私の中で大切にしていきたい。

本当にありがとう。

 

この5人で絶対に伝説になろうね!